隣人からの嫌がらせを受けている場合

■隣人からの嫌がらせについて調査する方法
嫌がらせ調査の方法は、事案によって様々ですが、お話を伺ったうえで、それに見合った方法を模索し、実際に調査を行っていくことになります。嫌がらせ調査を行うことで、どのようにして嫌がらせが行われているのかを調査し、嫌がらせの実態を知ることができます。また、調査の結果、誰が嫌がらせ行為を行っているのかを特定する等の証拠を集めることができ、調査後にどういう措置をとるかといったことについても方針を立てることができます。

●調査を行った後の対応について
もし嫌がらせ調査を行って、嫌がらせ行為をしていた人物が特定されたり、嫌がらせの実態が明らかになった場合には、どのような措置をとれば良いのでしょうか。
①警察に被害届を出す
嫌がらせ調査の結果等をまとめた書類を警察署に持参し被害届を出すことで、捜査を行ってもらうといった措置をとることができます。その結果として相手が逮捕されるということもあります。例えば、刑法によれば住居侵入罪や器物損壊罪といった罪に問われることがあります。
②賠償を求める
弁護士に相談する等して、相手方に損害を求めることもできます。例えば、物的損害の場合には損害賠償請求になりますが、精神的損害の場合には慰謝料請求をしていくことになります。

●具体的な嫌がらせ行為について
嫌がらせ行為には様々なものが考えられますが、例えば以下のようなものが考えられます。
・近所で悪評を流され、隣人関係を悪化させるように仕向けられている
・うその情報によって、住みづらい環境を作られている
・嫌がらせの電話がかかってくる
・自動車に傷をつけられたり、タイヤの空気を抜かれたりする
・自宅の敷地内にごみを置いていく
・ポストに郵便物以外の物をいれられたり、中を荒らされたりする
・外壁に落書きをされる
・道路やベランダから覗かれる
・夜中に掃除や洗濯の音がうるさい
このような行為について、継続的あるいは周期的にお悩みの方は、嫌がらせ行為に当たる可能性がありますのでぜひご相談ください。ケースバイケースで対処方法について検討していきましょう。

clear style綜合探偵事務所では、隣人からの嫌がらせ行為に関するご相談を承っております。まずは、被害状況等を詳しくお聞かせください。また、早急に対処することが重要ですので、お気軽にお問い合わせください。